涼しい夏の朝

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:宗谷本線 恩根内~初野

初めて訪れた紋穂内俯瞰。

宗谷本線で辛うじて残っているキハ40の運用の内、音威子府折り返し列車があるのは凄く有り難い。

撮影地到着前は木々の成長で構図が限られるかと思われたが、手入れがされておりクリアに見渡すことができた。

この日の朝は8月と言えど気温は7度前後、内地の感覚だと外に出ていられない。

日が昇った直後は霧が濃く俯瞰撮影は困難かと思われたが、列車通過10分前から一気に晴れた。

しっとりとした空気に青く照らされる大地、奥の方にはまだ霧が残っている夏らしい色合。たまらん。

 

今年のダイヤ改正でこの撮影地の名前になっている紋穂内駅が廃止されてしまったのは残念。

真冬の熱さ

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:宗谷本線 下沼~幌延

暑くなってくると冬の写真を上げるありがちなやつ。

冬は夏が羨ましく、夏は冬が羨ましい(撮影の時以外)

寒い写真を見れば多少は涼しくなる 気がする 。

 

ここ数年あまり雪が多くなく、納得できる写真は少ないが今年は満足できる結果であった。

ラッセルの撮影は若干のギャンブル要素があるからやめられない。

半年後が楽しみで仕方ない。

最後のカット

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:札沼 豊ヶ丘~札比内

昨年突如廃線となった札沼線

コロナ渦で予定されていたさよなら列車も実現することなく消えてしまった。

 

札沼線で最後に撮影したこのカット

なにも特別ではない日、誰も乗っていない列車、暗闇を切り裂き雪を巻き上げて走り去る。

エンジンのうなる音は雪に溶けてすぐに静寂が訪れ、警笛だけが小さく聞こえる。

また札沼線を撮影することができると思っていたこの時、こんな終わりがくるとは想像もできなかった。

臨港の製紙工場

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根室本線 新富士~釧路

釧路川にかかる鉄橋を渡るキハ40-1758

河口の緩やかな水の流れに架る赤いガーター橋と製紙工場の煙が釧路の臨港らしさ

曇り空に同化していく煙と工業地区の落ち着かない雰囲気がなんだか良い

函館の夜

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昨年オープンしたJRINN函館は、カーブしたホームと終端駅独特の雰囲気がある函館駅が一望できる部屋がある。
北海道新幹線完成前に比べれば列車の本数は減ってしまっているが、目を離すのがもったいない程列車の出入りがある。

暗くなる前にチェックインしたが、ずっと眺めていて睡眠時間が削られてしまうのが難点。

宿泊日はタラコが最終列車に就いていたので、夜景と絡めて撮影することができた。

もし新幹線開業前にこのホテルがあったら、夜行列車目当ての撮り鉄が多かったのかもしれない。

雨の函館

この前の連休で撮ったやつをせっかくなので。

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:いさりび鉄道 泉沢駅

5月初めは駅横にスイセンが一面に咲いていて、横の公園には桜の木もある。

残念ながら雨の日ではあったが、なんだか悪く無い雰囲気。

いさ鉄に来るとついついキハ40-1807ばかり追ってしまうので、他のヨンマルの写真はほぼ無い。